【調査目的】

今般の新型コロナウイルス感染症は、学校園の休校・休園、保育所の入園式の遅れや、受け入れの制限を始め様々な面に影響を及ぼしていると思われる。とりわけ、就学前施設から小学校への移行に関しては深刻な影響を及ぼす可能性がある。そこで、この度、 (1)就学前施設の保育者と小学校教員を対象に、「カリキュラム」に関する課題の把握・認識、(2)課題に対する対処及びそれを踏まえた今後の対応や対処、(3)子どもの発達に予想される影響と克服に関する考え方等について調査した。

【研究の対象と実施時期】 就学前施設の保育士・幼稚園教諭、小学校教諭を対象として2020年5月19日から5月29日にかけてWeb調査を実施し、370名の回答を得た。

なお、本調査は科学研究費補助金(研究課題:19K02604)の助成を受け、広島文化学園大学大学院教育学研究科研究倫理審査委員会の承認を受けて実施した。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です